カラコンを放置していたら乾燥しちゃった!!まだ使えるの
カラコンのケア方法について
カラコンはファッションアイテムとして人気が高く多くの人が使用しています。
1Dayタイプの使い捨てレンズは保管・保存のケアは必要ありませんが使用期限の長いタイプはそのケアする方法を誤ると目を損傷したり病気を発症する恐れがあります。
まず取り外した時にレンズを正しく洗浄しなくてはなりません。
レンズの洗浄をする前に手を綺麗にしておきましょう、直接触る手が汚れているとレンズの汚れも落とせなくなります。
レンズの洗浄はこすり洗いが必要です、表面を撫でるだけでは汚れや雑菌は落とせません。
しっかりと丁寧に洗いましょう。
洗浄には専用の洗浄液を必ず使用してください。
間違って水道水で洗ってしまうと、角膜を傷めるバクテリアがレンズに繁殖し最悪の場合失明の危険性があります。
洗浄後は専用の保存液を入れた保存ケースに入れて保管してください。
使い回しはせずに毎回保存ケースを洗って新しい保存液を入れるようにしてください。
カラコンを放置していたら乾燥しちゃった!!まだ使えるの
カラコンのケア方法について前項で紹介しましたが、カラコンを毎日使用しない人の場合、購入後暫く使わなかったなんていうこともあるでしょう。
長く放置していたカラコンは含んでいた水分が無くなり乾燥してしまいそのままではもちろん装着はできません。
また、2Weekやマンスリータイプのカラコンを保存ケースに入れて保管していたけど長い時間放置していてレンズが乾燥してしまったなどの場合保存液の中に改めて浸して水分が戻れば使えるとお考えの方いらっしゃいませんか?
保存液に浸しておけば一見もとに戻っているような気がしますが実際にはレンズが大きく劣化し元々の状態ではありません。
このように一度乾燥してしまったカラコンを装着すると眼球にダメージを与えてしまい目の病気を起こす可能性が高まります。
また保存途中で保存液が乾燥してしまったようなカラコンはさらに状態が悪くカビや細菌が繁殖し装着すると失明する危険性を孕んでいます。
使わないまま乾燥してしまったカラコン、勿体ないと思うかもしれませんが絶対に使用しないようにしてください。
一時的なお金の損失を嫌がって、一生目のケガ・病気に悩まされることのないようにいましょう。