初心者必見!カラコンの基礎知識「DIA」と「着色直径」と「BC」について
初心者必見!カラコンの基礎知識
昔に比べるとカラコンを利用する人は年々増加しているように感じます。
アーティストやモデルなどの一部の人や若い人の為のファッションアイテムではなく年齢・性別を問わず利用するアイテムとなっています。
カラコン初心者の方はカラコンを選ぶ時に分からないことが多くて苦労をされる事と思います。
基礎知識を知ることで自分にピッタリなカラコン選びが可能になります。
カラコンは製造の方式で分かれています。
カラコンはコンタクトレンズに色々なカラーを着色して作られています。
着色が光に当たった時にばらついて見えないように工夫されていますが、最も見え方の安定した製造方式がサンドイッチ方式です。
サンドイッチ方式では着色の素材をコンタクトレンズの素材で挟んで成型を行っています。
色素をレンズの素材にコーティングする浸透方式や色素をレンズ素材でコーティングした後、ドライレンズに印刷するプリント方式に比べて見え方が安定しています。
現在はカラコンの多くがこの方式を採用しています。
「DIA」と「着色直径」と「BC」について
製造方式の主流がサンドイッチ方式であることを前項で紹介しましたが、カラコンを選ぶ際に必要な基礎知識についてここからは紹介致します。
レンズを選ぶ時に必ず必要となる数値に「DIA」・「着色直径」・「BC」があります。
DIAはコンタクトレンズ全体の直径を表す数値です。
カラコンのパッケージを確認すると必ず直径 ○○㎜という風に表記されていますが、この数値がDIA(レンズ直径)数値が大きくなる程瞳を覆う範囲が大きくなります。
着色直径は文字で分かる通りカラコン内の色が着色されている直径を表す数値です。
着色直径が大きくなると黒目の部分が大きく見える効果がありますが大きすぎて不自然になることもあります。
BCはベースカーブと呼ばれるものでレンズの曲がりを表す数値です。
BCの大きいレンズは曲がりが緩やかで小さいレンズは曲がりが強くなります。
眼球のBCとレンズのBCが合っていないとレンズがずれたり、目に異物感があったりしますので、購入前に眼科で測定するようにしましょう。